映画評論!スリーピー・ホロウ(1999)

【読者さまからのフィードバックなど】
お声は特になし。
 
やっとドル円が110円台を取り戻しましたね!
買いにしていたので、数万円分含み益がありました。
 
さて、本題へ。
映画ですが、文化消費としては、一番映画を消費していると思われます。つまり、漫画や本やドラマよりも時間を割いている割合が高いということです。そんなに多くはありませんが、一年間に100本くらいは観ているのではないだろうか。
 
そんな映画ですが、観た内容を忘れたくないので、私はメモを取るようにしています。加えて、レーティングまでしています。
星何点だろうかとつけているんですね。
 
う〜、、、狂気w
 
星3        ”後に残る”ナニカをもつ殿堂入り作品
星2.5    玉に瑕だが、人にオススメできるレベル
星2       普通のレベル。標準でもある。
星1.5    イマイチ、あるいはつまらないレベル
星1       なかなか星1にすることはない。
 
星1は星があってないようなものである。つけた覚えは1.5までしかないので。ゆえに、確率論でいうと、標準よりも良く評価する方が割合的に多いわけだ。採点が甘いともいえるかも。
でも、僕はどんな作品にも敬意を評しているので、某レヴュアー氏のように、クソ映画などとは呼びたくはないのである。
新聞を読むメリットとデメリットを書いたが、
映画はまさに普遍的な教養になる趣味である。
 
なぜ、0.5きざみなのかというと、星2.7とかにしてしまうと、過去の評価を参照したりした際に、あの作品はこっちよりは高いか、などと相対的に点をつけてしまう恐れがあったからだ。
絶対評価にすることで、より主観性を排除することに成功したのである。実質4か5通りの評価にしかならないというのは点を格段につけやすくもしている。
 
では、なぜ点をつけているのかといえば、はっきりとした答えはない。自分の評価だから、どんな作品だったかなぁというのを数値化して見られるというのはラクだから、作品に点をつけるという下品なことが可能なのかもしれないし、
評価基準にあるように、人にすすめるないしは、モノでも書く際に参照できると便利だ。昔観た映画でこんな言葉が、、みたいな引用のように、パッと映画を語れるのはカッコいいと個人的に思うしね。
 
さらに、ヤフー映画のレヴューサイトと見比べて、自分の感性がどれくらい離れているのかをみたりもする。そのサイトで私と同じ意見を述べている方がいたら、やっぱりそうだよね、うんうん。とレーティングにも作用するシステムだ。
逆に気づかなかったり、違う解釈を見てもそれも面白いよね。
 
 
いやぁ、だいぶ前置きに重心が傾いてしまった。
きょう観た作品はこちらだ。新しくなくても、レーティングはかまわずやっている。公開中かどうかとかは関係ない。

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言い忘れていましたが、古い映画なら、あらすじはざっとしか書きませぬ。調べてヒットするようなことは書かない方針です。
 
 
1999年に公開されたゴシックホラー。ティムバートン監督。
年代的にも、事件解決後の”新世紀に間に合った”というセリフが印象深い。
 
南北戦争後の首なし騎士が頭を探し求めるなか、遺産と復讐目当ての殺人に利用されるという面白い展開。
 
わりと、普通の人の役のジョニーデップ主演。ヒロインの、クリスティーナリッチがめちゃくちゃ綺麗(めちゃレヴューで同意見が多い笑)。
 
タイトルである、スリーピーホロウ村で繰り広げられるサスペンスなので、登場人物が非常に多くて覚えれず分かりづらい。
けれども、パイレーツオブカリビアンに出演している俳優など、超有名俳優がたくさん起用されているので、それはそれで楽しめる。
 
ニューヨークの伝説的なお話がもとになっているので、、
伝説を脚色してみるタイプだと、似たような作品に、ミラジョボビッチのジャンヌダルクがあったが、正直つまらなくて、ヤフーのレヴューは高かった希ガスだが、個人的には星1.5をつけた。
ミラジョボビッチの喚きながら騒ぐようなシーンばかりで、、。
 
本作は、さすがティムバートン、面白く伝説が脚色されていた。
首なし騎士は人間の仕業だったとかではなく、マジモンの首なし騎士が登場するファンタジー性も兼ね備えており、シリアスすぎないからいい。
 
しかしながら、レヴューにもあったが、
魔術、魔女、本物の首なし騎士のファンタジーなのか、犯人探るリアルなサスペンスが繰り広げられるのか、どっちつかずだ!という人は嫌いかもね。
ティムバートンの世界観にある程度理解がなければ。
 
あと、確かに、生首のリアルさはよかった。血は安っぽかったけれど。
 

 

本作のマイナス点は、j.デップが、カトリーナの書いていた魔法陣から、カトリーナが犯人だと推測して村を出ようとした場面だ。デップの母も同じ魔法陣を描いていたのを幼少期にみて、カトリーナのそれをみて、デジャブだったのだから、守りの”魔法陣だと思う方が自然な気がするのだが。一連の殺人も、カトリーナがやることにメリットがないからすごく腑に落ちないのに、、だから、デップが村へ引き返したときには、やっぱそうだよね。と冷めてしまう。といったところ。
 
 
ドゥルルルルルルルルルルルルル、、、
 
 
ジャン!

 

                                           ☆☆.5
 
 
 
 
 
【編集後記】最後までご覧頂きありがとうございます!気持ち、見切り発車ですが、アフィリエイトの申請だけやってみました。
どうなることやら笑。
 
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